ランクルFJのリーク情報！新型の価格やサイズ発売日を徹底考察

2025年8月17日

当ページのリンクには広告が含まれています。

トヨタから登場が噂される新型SUV「ランドクルーザーFJ」。そのランクルfjのリーク情報が飛び交う中、ファンの期待は最高潮に達しています。この記事では、待望の新型について、気になる発売日はいつになるのか、そして新型の価格設定はどうなるのかという疑問に答えます。さらに、取り回しに関わるボディサイズや、予想されるグレードの構成、そして人気のハイブリッドやMT（マニュアル）仕様は設定されるのか、逆にV6エンジンのように出ないとされる要素は何か、といった詳細な情報も網羅します。往年の名車との比較で中古市場の動向にも触れながら、現在明らかになっている情報を徹底的に解説していきます。

この記事では、ランドクルーザーFJのリーク情報について、以下の点が明らかになります。

最新の発売時期と価格帯に関する予測
カローラクロスやRAV4と比較した具体的なボディサイズ
ガソリン、ディーゼル、そして将来的なEVのパワートレイン情報
デザインの元となったコンセプトカーとの違い

最新ランクルfjのリーク情報を徹底解剖

発売日はいつ？最新の登場時期予測
新型の価格は400万円以下からか
注目されるボディサイズと車体寸法
特許情報から判明したデザインとは
予想されるfj グレード構成と装備

発売日はいつ？最新の登場時期予測

ランドクルーザーFJの登場を心待ちにしている方にとって、最も気になるのは「いつ発売されるのか」という点です。

当初は2025年中の登場も期待されていましたが、最新の情報では生産スケジュールの調整などを理由に、日本国内での正式な発売は2026年初頭から春頃になるという見方が有力になっています。ただし、ワールドプレミア（世界初公開）自体は2025年内に行われ、タイなどの東南アジア市場で先行して発売が開始される可能性も報じられています。

このように、日本での発売が少し先になる背景には、世界的な半導体不足の影響が完全に解消されていないことや、他の人気車種の生産状況も関係していると考えられます。いずれにしても、正式発表が近づくにつれて、より具体的なスケジュールが明らかになってくるはずです。ファンにとっては待ち遠しい時間となりますが、それだけ完成度が高められたモデルが登場すると期待できます。

新型の価格は400万円以下からか

ランドクルーザーFJは、シリーズの新たなエントリーモデルとして、比較的手の届きやすい価格設定が期待されています。

具体的には、最もベーシックなガソリンエンジンを搭載したモデルのスタート価格が380万円前後からとなり、400万円を切る戦略的な価格設定がされる可能性が高いと予測されています。これは、本格的なラダーフレーム構造を持つオフロード車としては非常に競争力のある価格です。

もちろん、よりパワフルなディーゼルモデルや、装備が充実した上級グレードでは価格が上昇します。ディーゼルモデルは430万円～480万円前後、将来的に登場が噂されるEVモデルに関しては500万円を超える価格帯になるかもしれません。

この価格設定は、トヨタのSUVラインナップにおいて「カローラクロス」（約200万円～）と「RAV4」（約300万円～）の上位に位置し、「ランドクルーザー250」（約520万円～）よりも手頃なポジションを確立することを狙ったものと考えられます。

注目されるボディサイズと車体寸法

ランドクルーザーFJは、「ランクルミニ」の愛称で呼ばれることもありますが、一般的なコンパクトSUVよりは一回り大きい、ミドルサイズSUVに分類される見込みです。

予想されるボディサイズは、全長約4,595mm、全幅約1,850mm、全高約1,900mmとされており、日本の道路環境でも扱いやすい絶妙なサイジングが特徴です。特に全高がしっかりと確保されているため、本格オフローダーらしい存在感があります。

他の人気車種と比較すると、その立ち位置がより明確になります。

モデル	全長	全幅	全高
ランドクルーザーFJ（予想）	4,595mm	1,850mm	1,900mm
カローラクロス	4,490mm	1,825mm	1,620mm
RAV4	4,600mm	1,855mm	1,685mm
スズキジムニーシエラ	3,550mm	1,645mm	1,730mm
ランドクルーザー250	4,925mm	1,980mm	1,925mm

表からわかるように、ランドクルーザーFJはカローラクロスよりは大きく、RAV4に近い全長を持ちながら、圧倒的に背が高いスクエアなボディ形状となる見込みです。これにより、悪路走破性に重要な最低地上高もしっかりと確保され、ランドクルーザーの名に恥じない性能が期待されます。

特許情報から判明したデザインとは

ランドクルーザーFJのデザインは、2021年に公開されたコンセプトカー「コンパクトクルーザーEV」がベースになっていると考えられています。しかし、最近フィリピンの知財局で公開された意匠登録情報から、より市販モデルに近いデザインの姿が見えてきました。

市販化を意識した現実的なデザイン

コンセプトカーと比較して最も大きな違いは、ドアミラーの形状です。コンセプトカーが先進的なカメラ式であったのに対し、意匠登録されたデザインでは一般的な乗用車に近い三角形のミラーが採用されています。これは、コストと実用性を考慮した市販化に向けた変更点と言えます。

ランドクルーザーのDNAを継承

フロントグリルには、近年のランドクルーザーシリーズに共通する「TOYOTA」の文字ロゴが配置され、力強い印象を与えます。ヘッドライトは、グレードや仕向地によって角目と丸目の両方が用意される可能性があり、ユーザーの好みに合わせて選べる楽しみも提供されそうです。

ボンネットの凹凸やスクエアなボディ形状、そして背面タイヤといった要素は、往年の「FJ40」や人気を博した「FJクルーザー」のヘリテージを色濃く反映しており、新しさの中にどこか懐かしさを感じさせるデザインが魅力となっています。

予想されるグレード構成と装備

ランドクルーザーFJのグレード構成は、まだ正式に発表されていませんが、搭載されるパワートレインを軸に複数の選択肢が用意されると予想されます。

基本的には、2.7Lガソリンエンジン搭載モデルと2.8Lディーゼルターボエンジン搭載モデルがそれぞれ設定され、その中で装備の違いによる複数のグレード（例えば「X」「G」「Z」のような階層）が展開される可能性が高いです。

装備面では、現代の車に求められる先進性と快適性がしっかりと盛り込まれる見込みです。

先進の安全・快適装備

安全装備については、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されることは間違いないでしょう。衝突被害軽減ブレーキやレーダークルーズコントロール、車線維持支援機能などが含まれ、オフロードだけでなく日常のドライブでも高い安心感を提供します。

インテリアでは、大型のフルデジタルメーターやタッチスクリーン式ディスプレイが採用され、コネクテッドナビやスマートフォン連携機能も充実すると考えられます。道具としてのタフなイメージと、デジタルデバイスとしての利便性を両立した空間が期待できます。

ランクルfj リークから見るパワートレイン

ハイブリッドモデルは設定されるのか
MT（マニュアル）設定の可能性は？
V6エンジンは出ないという噂は本当か
中古市場との価格比較と注意点

ハイブリッドモデルは設定されるのか

環境性能への関心が高まる中、ランドクルーザーFJにハイブリッドモデルが設定されるかに注目が集まっています。

しかし、現在のリーク情報を見る限り、初期ラインナップにハイブリッドモデルが含まれる可能性は低いと考えられます。その理由は、ランドクルーザーFJが「手の届く本格オフローダー」というコンセプトを掲げている点にあります。ハイブリッドシステムを搭載すると、車両価格が大幅に上昇してしまい、このコンセプトから外れてしまうためです。

そのため、まずは信頼性とコストパフォーマンスに優れる2.7Lガソリンエンジンと、力強い走りと燃費を両立する2.8Lディーゼルターボエンジンが主力となります。

ただ、トヨタは全方位での電動化戦略を進めているため、将来的にはハイブリッドモデルや、コンセプトカーであった「コンパクトクルーザーEV」の流れを汲む電気自動車モデルが追加される可能性は十分に考えられます。

MT（マニュアル）設定の可能性は？

オフロード走行を愛するドライバーの中には、自らシフト操作を行うMT（マニュアルトランスミッション）車の設定を熱望する声も少なくありません。

しかし、この点についてもハイブリッドと同様に、初期モデルでの設定の可能性は低いと見られています。近年の自動車業界では、燃費性能の向上や、先進安全装備との連携のしやすさからAT（オートマチックトランスミッション）が主流となっています。ランドクルーザーFJでも、スムーズで効率的な多段AT（8速ATなどが有力）が採用される見込みです。

もちろん、スズキのジムニーのように、本格オフローダーとしてのキャラクターを強調するためにMTを設定する例もあります。そのため、一部のグレードや特定の市場向けに限定してMTが設定される可能性を完全に否定することはできませんが、現時点では過度な期待はしない方が賢明かもしれません。

V6エンジンは出ないという噂は本当か

かつての「FJクルーザー」が搭載していた4.0L V型6気筒エンジンの、パワフルで滑らかな回転フィールを記憶しているファンも多いでしょう。しかし、新型ランドクルーザーFJにV6エンジンが搭載されることは、ほぼ無いと考えられています。

この噂は本当である可能性が非常に高いです。主な理由は2つあります。

一つは、前述の通り、車両価格を抑えるという大きな目標があるためです。V6エンジンは直列4気筒エンジンに比べて部品点数が多く、コストが高くなります。

もう一つの理由は、世界的なエンジンのダウンサイジングの流れです。排気量を小さくし、ターボなどで効率を高めることが環境性能の観点から主流となっています。そのため、新型ランドクルーザーFJでは、実績のある2.7L直列4気筒ガソリンエンジンと、2.8L直列4気筒ディーゼルターボエンジンがパワートレインの柱となります。V6エンジンほどの絶対的なパワーはありませんが、現代の技術で十分に力強く、扱いやすい走行性能を実現してくるはずです。