日産リコールでお詫び金が入手できる?条件や実態を詳しく解説

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「「日産のリコールでお詫び金がもらえるって本当?」そんな疑問や不安を感じて、この記事にたどり着いたのかもしれませんね。

もしかしたら、「リコールの通知が来たけど、お詫び金についての記載がない」「8万円が現金でもらえるという噂を聞いたけど、条件は何?」と気になっている方も多いかなと思います。

私のセレナやエクストレイルが対象車種なのか、お詫び金はいつもらえるのか、そして2017年にあった無資格検査の問題と今回のリコールはどう違うのか。知りたいことがたくさんありますよね。

この記事では、日産のリコールとお詫び金に関する最新の情報を、分かりやすく解説していきます。

  • お詫び金(8万円クーポン)の正体と条件
  • 過去の「完成検査問題」との明確な違い
  • セレナやエクストレイルなど対象車種の確認方法
  • リコールを放置した場合のリスク(車検など)
目次

日産のリコールとお詫び金、その実態

日産リコールお詫び金_1
日産リコールのお詫び金の解説①
  • リコールでお詫び金は現金でもらえる?
  • 2017年完成検査問題との違い
  • 8万円クーポンの条件とは
  • セレナやエクストレイルは対象車種か
  • お詫び金はいつ案内される?

リコールでお詫び金は現金でもらえる?

日産リコールお詫び金_2

まず多くの方が最も気にされている点ですが、日産の通常のリコールにおいて、原則として「現金」のお詫び金が支払われることはありません。

日産が実施するリコールは、道路運送車両法という法律に基づく対応です。これは、自動車の設計や製造過程に問題があり、安全基準に適合しなくなる可能性がある場合に、メーカーが国土交通省に届け出て行うものです。

その際のメーカーの責任は、対象となる車両を「無償で修理(点検や部品交換)」することです。

2024年や2025年に発表されたアリア、ノート、セレナといった最新車種のリコール情報を見ても、対応内容は一貫して「無償修理」となっており、金銭(お詫び金)の支払いに関する案内は記載されていません。

「お詫び金」という言葉がこれほど広まっている背景には、この通常のリコールとは異なる、過去の特別な事情が関係していると考えられます。

2017年完成検査問題との違い

日産リコールお詫び金_3

「日産がお詫び金を払った」という情報の多くは、2017年に発覚した「完成検査問題(無資格検査)」という事案と混同されている可能性が非常に高いです。

この2017年の事案は、製品そのものの不具合(リコール)とは根本的に異なります。問題だったのは、自動車が工場から出荷される前の最終チェックである「完成検査」を、資格を持たない従業員が行っていたという「人為的・組織的な不正(不祥事)」でした。

この深刻な不祥事に対し、日産は対象車両の再検査(実質的な車検のやり直し)をユーザーに要請しました。

その際、本来であればユーザーが負担する必要のない手間や時間、実費(印紙代など)が発生したことに対する「迷惑料」や「実費補填」として、日産は金銭的な対応(見舞金や商品券など)を行ったと広く報道されています。

これは、通常のリコール対応とは全く異なる、極めて例外的な措置でした。したがって、現在の製品不具合に基づくリコールを、2017年の組織的な不祥事と同じ基準で「お詫び金が出るはずだ」と考えるのは、少し早計かもしれませんね。

8万円クーポンの条件とは

では、最近になって再び噂されている「お詫び金」の正体は何かというと、これは一部のオーナーに限定して案内されている「8万円キャッシュバッククーポン」である可能性が高いです。

重要なのは、これも「現金」ではなく、日産の「新車購入時」にのみ利用できる割引クーポンだという点です。

このクーポンは、日産の公式サイトなどで公表されているわけではなく、特定の条件を満たしたオーナーに個別に(非公開で)案内されているようです。

クーポン受け取りの主な条件(推測)

  • リコール対象車を所有していること
  • 正規ディーラーでのリコール修理を迅速に(早期に)完了していること
  • 今後も日産車を継続して購入する(乗り換える)意思があること

これらの条件から、日産が「信頼を裏切ってしまったが、それでも日産を選び続けてくれる顧客」に対して、お詫びと感謝の意を込めて提供している特別措置と考えられます。

ただし、このクーポンは中古車への利用や、車検代・修理代への充当はできません。また、有効期限も設定されているはずです。もしリコール対応でディーラーへ行く機会があれば、担当者にこうしたサポート制度について確認してみるのも一つの方法かもしれません。

セレナやエクストレイルは対象車種か

日産リコールお詫び金_4

日産の人気車種であるセレナやエクストレイルは、残念ながら近年、複数回リコールの対象となっています。

例えば、セレナは2024年5月や10月、エクストレイルも2025年9月や2024年5月などに、それぞれ異なる内容でリコールの届け出が確認できます。

ただし、「お詫び金(8万円クーポン)」の対象が、これらの特定の車種のオーナーに限定されている、という情報はありません。

前述の通り、お詫び金(クーポン)の配布は、車種というよりも「リコール対応を早期に完了したか」や「新車購入の意向があるか」といった、オーナー側の行動や日産との関係性によって判断されている可能性が高いです。

もちろん、大前提として、ご自身のセレナやエクストレイルが「無償修理」のリコール対象であるかどうかは、製造時期や型式によって決まります。まずはリコールの対象かどうかを正確に確認することが先決ですね。

お詫び金はいつ案内される?

もし「8万円キャッシュバッククーポン」の案内対象となった場合、その通知が届くタイミングは、一般的に「リコール修理の完了後」と考えられます。

ディーラーで無償修理を受け、その作業完了の情報が日産本社のシステムに登録された後、クーポン発行の対象者選定と案内のプロセスが開始される、という流れが自然です。

体験談によれば、修理が完了してから数週間後に、郵送などでクーポンが届いたというケースもあるようです。

しかし、これはあくまで「非公開の案内」であることを忘れてはいけません。

注意点として、修理を完了すれば必ず案内が来るわけではない、ということです。日産としては、約120万台にも上る対象者全員に配布するのではなく、ロイヤルユーザー(継続顧客)の流出を防ぐための戦略的な措置として、対象者を限定している可能性があります。

日産のリコール、お詫び金以外の対応

日産リコールお詫び金_5
日産リコールのお詫び金の解説②
  • 無資格検査とクーポンの関係
  • リコール対象か確認方法
  • 車台番号での検索が必要
  • リコール放置は車検に通らない?
  • クーポン受け取りの注意点
  • 日産のリコールとお詫び金の総まとめ

無資格検査とクーポンの関係

2017年にあれだけ大きな問題となったにもかかわらず、2024年4月にも日産では再び「無資格者による完成検査」が発覚しています。これは2017年の問題と根が同じであり、市場や顧客からの信頼を大きく損ねる事態です。

最近噂されている「お詫び金(8万円クーポン)」は、この深刻な検査不備(不祥事)に対する日産なりの「お詫び」と「信頼回復」の措置として、打ち出された対応策の一つと考えるのが自然かなと思います。

もし単なる製品の不具合(リコール)であれば、法律に基づき「無償修理」のみで対応が完了したかもしれません。

しかし、企業の安全管理体制やコンプライアンス(法令遵守)意識そのものが問われる「不祥事」の側面が強いため、無償修理に加えて、新車購入時の割引という形で、顧客のつなぎ止め(関係性の維持)を図っている側面が強いのではないでしょうか。

つまり、このクーポンは「無償修理」とは別次元の、「企業の信頼回復」のための特別な施策と位置づけることができます。

リコール対象か確認方法

日産リコールお詫び金_6

ご自身の車がリコール対象かどうか不安な場合、どのように確認すればよいでしょうか。

基本的な流れとして、リコールが発表されると、日産の正規販売会社から対象車両の所有者宛に「郵送(ダイレクトメール)」でリコールの案内が送付されます。これは、車検証に登録されている所有者情報に基づいて行われます。

しかし、中古車で購入した場合や、引っ越しなどで車検証の住所変更手続きが済んでいない場合、この大切な通知が届かないケースもあり得ます。

通知が届いていないからといって「自分は対象外だ」と安心してしまうのは早計です。通知の有無にかかわらず、ご自身で積極的に確認することが大切です。

車台番号での検索が必要

前述の通り、最も確実かつ迅速にリコール対象かを確認する方法は、日産自動車の公式ウェブサイトに用意されている「リコール等対象車両の検索」サービスを利用することです。

この検索サービスを利用するには、お手元に車検証(自動車検査証)を準備し、そこに記載されている「車台番号」を確認する必要があります。

車台番号(例:C27-123456 のような17桁の英数字)を正確に入力して検索することで、ご自身の車に未対応のリコールや改善対策(無償修理が必要な項目)が残っていないかを即座に調べることが可能です。

かつては、リコール作業が完了した車両には、その旨を示すステッカーが貼られていました。しかし、このステッカー制度は令和2年(2020年)11月1日で廃止されています。

このため、特に中古車で購入された方や、通知が届いているか不明な方は、この公式サイトでの車台番号検索が、安全を確認する上で必須の作業と言えますね。

リコール放置は車検に通らない?

日産リコールお詫び金_7

リコールの通知が届いたにもかかわらず、「ディーラーに行くのが面倒」「走行に特に問題ない」といった理由で、無償修理を受けずに放置してしまうことには、大きなデメリットと深刻なリスクが伴います。

最も重大なリスクの一つが、「車検に通らなくなる(車検拒否)」可能性です。

国土交通省は、リコールの内容が安全性や環境保全上、特に重大であると判断した場合、そのリコール作業が未実施の車両については、車検(自動車検査登録制度)を更新させない(不合格にする)措置を講じることがあります。

過去の日産の別のリコール事案においても、「未実施の車両は車検が通らなくなる」と公式にアナウンスされた例が実際にあります。

もちろん、法律的なペナルティ以上に、安全上の問題を抱えたまま運転を続けること自体が、ご自身や同乗者、そして他人の命を危険にさらす最大のリスクです。

お詫び金(クーポン)がもらえる・もらえないといった話とは関係なく、リコールの通知を受け取ったり、ご自身の車が対象だと判明したりした場合は、安全のために必ず、そして速やかに無償修理を受けるようにしてください。

クーポン受け取りの注意点

日産リコールお詫び金_8

もし幸運にも「8万円キャッシュバッククーポン」の案内がご自宅に届いた場合、その利用に際しては、いくつか注意すべき点があります。

まず最も重要なのは、これが「現金8万円」ではなく、あくまで「新車購入時の割引8万円」であるという点を、再度確認することです。

クーポン利用時の主な注意点

  • 用途の限定: クーポンの利用は、日産の正規ディーラーでの「新車購入時」のみに限定されているはずです。中古車の購入、車検費用、点検費用、部品代などへの充当はできません。
  • 有効期限の存在: おそらくクーポン券には「発行日から1年以内」といった有効期限が設定されています。ご自身の車の買い替えタイミングと合わなければ、せっかくのクーポンも使えずに失効してしまう可能性があります。
  • 譲渡の禁止: こうしたクーポンは、原則として案内を受け取った本人(またはその家族)のみが利用可能であり、他人への譲渡や、インターネットオークションなどでの売買は禁止されていると考えられます。

これらの条件があるため、「8万円もらえる」と単純に喜ぶのではなく、ご自身のライフプラン(車の買い替え時期)と照らし合わせて、本当にメリットがあるかを冷静に見極めることが大切ですね。

よくある質問

日産のリコール対象車になりました。現金で「お詫び金」をもらうことはできますか?

いいえ、原則として通常の日産の製品リコール(製品の不具合)において、現金のお詫び金が支払われることはありません。日産の対応は、法律に基づく「無償での点検・修理」が基本となります。

「8万円のお詫び金」という噂を聞いたのですが、これは何ですか?

それは「8万円キャッシュバッククーポン」である可能性が高いです。これは現金ではなく、日産の正規ディーラーで「新車を購入する際」にのみ利用できる割引クーポンです。すべての人に配布されるものではなく、リコール修理を早期に完了した方などに非公開で案内される、限定的な措置とみられています。

以前(2017年頃)に日産がお詫び金を払ったという話と、今回は違うのですか?

はい、根本的に異なります。2017年の「完成検査問題」は、製品の不具合(リコール)ではなく、無資格者が検査を行っていたという「不祥事」でした。その際に支払われたのは、再検査の手間に対する迷惑料や実費補填(見舞金)であり、極めて例外的な対応でした。

自分のセレナやエクストレイルがリコール対象かどうかわかりません。どうすれば確認できますか?

最も確実な方法は、日産自動車の公式ウェブサイトにある「リコール等対象車両の検索」ページで、ご自身の車検証に記載されている「車台番号」を入力して調べることです。リコールの通知が届いていなくても、ご自身で確認することをおすすめします。

リコールの通知が来ましたが、忙しいので修理を後回しにしても大丈夫ですか?

いいえ、放置しないでください。お詫び金(クーポン)の有無に関わらず、リコール対象の不具合を放置することは安全上の重大なリスクとなります。また、リコールの内容によっては、修理が未実施のままでは将来的に「車検に通らなくなる(車検不合格)」可能性もありますので、速やかに無償修理を受けてください。

日産のリコールとお詫び金の総まとめ

日産のリコールとお詫び金に関する情報をまとめてきましたが、最後に重要なポイントを箇条書きでおさらいします。

日産の通常リコールでは現金のお詫び金は支払われません。この噂は、2017年の「完成検査問題」という不祥事の際に迷惑料が支払われた例外的な対応が発端です。

現在言われる「お詫び金」の正体は、現金ではなく新車購入時のみに使える「8万円キャッシュバッククーポン」です。これは全員配布ではなく、早期にリコール修理を完了した人などに非公開で案内されるもので、有効期限や譲渡不可などの条件があります。

2024年にも無資格検査が発覚しており、このクーポンは信頼回復措置の意味合いが強いです。リコール対象かは公式サイトの車台番号検索で確認が必要であり、放置すると安全面や車検のリスクがあるため、お詫び金の有無にかかわらず修理を最優先してください。

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