トヨタの人気コンパクトカー、ルーミー。その魅力は運転のしやすさだけでなく、おしゃれで機能的な内装にもあります。新型ルーミーの内装は実際のところどうなのか、人気はあるのか口コミや評判が気になっている方も多いのではないでしょうか。
また、女子ウケはどうなのか、ドレスアップが映えるカスタムGの魅力や、かわいいアクセサリーを使ったアレンジ方法、便利な専用の収納グッズ、印象をがらりと変えるシートカバー、そして豊富なパーツやオプションについても知りたいところです。
- ルーミーの内装に関するリアルな口コミと評判
- グレードごとの内装デザインや質感の違い
- 純正オプションや市販パーツを使ったおしゃれなカスタム方法
- 豊富な収納スペースやシートアレンジの具体的な活用術
ルーミーの内装がおしゃれと言われる理由

- 人気はある?口コミ・評判をチェック
- 新型ルーミーの内装はどこが進化した?
- 女子ウケはどう?女性目線の評価
- ドレスアップが魅力のカスタムG
- 便利な専用の収納グッズを紹介

人気はある?口コミ・評判をチェック

トヨタ ルーミーは、コンパクトハイトワゴンというカテゴリーで非常に高い人気を誇る一台です。2016年の発売以来、その「使える!動ける広い部屋!」というコンセプトが多くのファミリー層や幅広い年齢層に支持され、販売台数は常に上位にランクインしています。
口コミや評判を見てみると、特に評価が高いのは、コンパクトなボディサイズからは想像できないほどの広々とした室内空間です。室内高が1,355mm確保されているため、小さなお子様がいる家庭では車内での着替えが楽にできるという声や、頭上の圧迫感がなく快適に過ごせるという意見が多く見られます。
また、内装の質感に関しても、価格を考えれば十分満足できるレベルだという評価が主流です。特に上級グレードでは、加飾パネルやメッキパーツが効果的に使われており、チープさを感じさせない工夫がされています。
もちろん、一部ではプラスチックの質感が気になるという声もありますが、全体としてはシンプルで飽きのこないデザインが、多くの人に受け入れられているようです。
新型ルーミーの内装はどこが進化した?

ルーミーは2020年9月にマイナーチェンジが行われ、内外装のデザインが一部変更されるとともに、機能面で大きな進化を遂げました。特に内装に関する大きな変更点として、予防安全機能「スマートアシスト」が全車に標準装備されたことが挙げられます。
この進化により、衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能などが標準となり、運転の安心感が大幅に向上しました。さらに、カスタムグレードには全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)が標準装備され、高速道路などでの長距離運転の負担が軽減されています。
内装のデザイン自体に劇的な変化はありませんが、シート表皮のデザイン変更や、一部グレードで装備の充実が図られました。
例えば、従来はオプション設定だった快適装備が標準化されるなど、より使いやすく、コストパフォーマンスの高い内装へと進化しています。これらの改良は、ユーザーからのフィードバックを反映した結果であり、ルーミーが人気を維持し続ける理由の一つと言えるでしょう。
女子ウケはどう?女性目線の評価

ルーミーの内装は、女性や子供連れのファミリーにとって嬉しい工夫が満載で、非常に高い評価を得ています。まず、乗り降りのしやすさが挙げられます。フロアが低く設計されているうえに、パワースライドドアの開口部が広いため、子供を抱っこしていたり、大きな荷物を持っていたりしてもスムーズに乗降可能です
。後部座席の両側には、子供用と大人用の2段構えの乗降用アシストグリップが備わっており、小さな子供からお年寄りまで、誰もが安心して乗り降りできる配慮がなされています。
運転席からの視界の良さも、運転に不慣れな方でも安心できるポイントです。アイポイントが高めに設定されているため、前方が見渡しやすく、車両感覚がつかみやすい設計になっています。
さらに、車内の移動がしやすいフロントシートウォークスルー構造も好評です。運転席と助手席の間をスムーズに行き来できるため、後部座席に座る子供の世話をする際に非常に便利です。このように、実用性と安全性を両立した細やかな配慮が、多くの女性ドライバーから支持される理由となっています。
ドレスアップが魅力のカスタムG

標準グレードとは一線を画す、スタイリッシュで上質な内装を求めるなら「カスタムG」または「カスタムG-T」がおすすめです。これらのグレードは、エクステリアだけでなくインテリアにも専用の装備が与えられ、車内の雰囲気を大きく向上させています。
最大の特徴は、ブラック基調の内装にブルーのアクセントカラーとシルバー加飾が効果的に配置されている点です。助手席のオープントレイやドアトリムにあしらわれたブルーの差し色が、先進的でクールな印象を演出します。
シート表皮には、デザイン性の高い専用の撥水機能付きファブリックシートを採用。見た目の良さだけでなく、飲み物をこぼしてしまってもサッと拭き取れる実用性を兼ね備えています。
ステアリングは本革巻きとなり、触り心地の良さとスポーティーな雰囲気を両立。センタークラスターパネルやドアアームレストなど、随所にピアノブラック塗装やメッキ、シルバー加飾が施されており、標準グレードとの差別化が図られています。これらの装備によって、コンパクトカーとは思えないほどの特別感と満足感を得られるでしょう。
グレード別内装の主な違い
グレード | シート表皮 | センタークラスターパネル | ステアリング |
X | ファブリック(ブラック×アッシュブラウン) | – | ウレタン |
G / G-T | ファブリック(ブラック×アッシュブラウン) | ピアノブラック塗装 | ウレタン(シルバー加飾付) |
カスタムG / G-T | 撥水機能付ファブリック(ブラック) | ピアノブラック塗装(シルバー加飾付) | 本革巻き |
便利な専用の収納グッズを紹介

ルーミーの内装の魅力は、デザイン性だけでなく、徹底的に考え抜かれた収納スペースの豊富さにもあります。日常のあらゆるシーンを想定した「気の利いた」収納が、車内のいたるところに配置されており、室内をいつでもすっきりと快適に保つことができます。
運転席周りには、四角い紙パック飲料も置ける回転式カップホルダーや、スマートフォンを置くのに最適なセンタークラスターポケットがあります。助手席の前には、ティッシュボックスも置ける大型のオープントレイと、車検証などをしまえるグローブボックスを配置。
特にユニークで便利なのが、脱着式の大型センターダストボックスです。500mlのペットボトルが数本入る容量があり、ゴミ箱としてだけでなく、小物入れとしても活用できます。
また、助手席のシート下には、履き替えた靴などをしまっておけるシートアンダートレイが用意されており(Xグレードを除く)、空間を無駄なく活用する工夫が見られます。後部座席にもボトルホルダー付きのポケットが備わるなど、乗る人すべてが快適に過ごせる収納が充実しています。
ルーミーの内装をおしゃれにカスタムする方法
- 自由なアレンジで自分だけの空間に
- 純正パーツやオプションで差をつける
- 豊富なシートカバーで雰囲気一新
- かわいいアクセサリーで個性を演出
- まとめ:ルーミーの内装はおしゃれ!

自由なアレンジで自分だけの空間に

ルーミーが持つポテンシャルを最大限に活かすのが、多彩なシートアレンジ機能です。これにより、乗る人数や荷物の大きさ、利用シーンに合わせて、室内空間を自由自在に変化させることが可能になります。
後部座席は6:4の分割可倒式で、それぞれを独立して前に倒すことができます。片側だけを倒してサーフボードのような長尺物を積んだり、両方を倒して自転車のような大きな荷物を積載したりと、柔軟な対応が可能です。
さらに、後部座席にはダイブイン機能が備わっています。これは、シートを低い位置に格納するように倒すことで、荷室との段差が少ない、広大なフラットスペースを作り出す機能です。これにより、大きな荷物の出し入れが格段にスムーズになります。
また、後部座席は最大で240mmも前後にスライドさせることができます。荷室を広く使いたい時は前に、後部座席の足元をゆったりさせたい時は後ろに、といった調整が荷室側からでも簡単に行えるのは嬉しいポイントです。前席のヘッドレストを外して後ろに倒せば、休憩に最適なフルフラットモードにもなり、ドライブの合間に足を伸ばしてリラックスすることもできます。
純正パーツやオプションで差をつける

ルーミーの内装をより自分好みのおしゃれな空間にするために、トヨタは豊富な純正アクセサリーやオプションパーツを用意しています。これらを活用することで、手軽に内装の質感を高めたり、個性を演出したりすることができます。
特に人気が高いのが「インテリアパネルセット」です。インパネ周りに装着する加飾パネルで、暖かみのある「ウッド調」や、モダンでシックな「ブラックウッド調」、光沢が美しい「ピアノブラック調」などから選べます。運転中に常に目に入る部分だからこそ、ここの質感が変わるだけで車内の印象は大きく変わります。
また、ステアリングやシフトノブを「本革巻き」に変更するオプションも、満足度が高いアイテムの一つです。手に触れる部分の質感が向上することで、運転する楽しさも増すでしょう。
夜間の室内を彩るイルミネーションもおすすめです。足元をブルーの光で照らす「インテリアイルミネーション」や、ドアハンドル部分が光るアイテムなどがあり、先進的でムーディーな空間を演出してくれます。これらの純正パーツは、車両との一体感(フィッティング)が高く、後付け感なくクオリティの高いカスタムが楽しめるのが魅力です。

豊富なシートカバーで雰囲気一新
内装の大部分を占めるシートの印象を変えることは、車内をおしゃれにする上で非常に効果的な方法です。ルーミーには、デザインや素材の異なる様々な純正シートカバーが用意されており、手軽にイメージチェンジを図ることができます。
高級感を重視するなら、「革調シートカバー」がおすすめです。ブラックとベージュの2色から選べ、装着するだけで車内の雰囲気が一気に格上げされます。手触りの良いスエード調のタイプもあり、上質な空間を演出します。
小さなお子様がいるご家庭や、アウトドアでの利用が多い方には、撥水加工が施された「フルシートカバー」が実用的です。こちらもブラックとベージュから選択可能で、万が一飲み物などをこぼしてしまっても、汚れが付きにくく手入れが簡単です。
もっと手軽に汚れを防ぎたい場合には、脱着が簡単な「シートクロス」という選択肢もあります。これらのシートカバーを活用すれば、汚れ防止という実用的な目的を果たしながら、内装のカラーコーディネートを楽しむことができ、自分だけのオリジナル空間を作り上げることが可能です。
かわいいアクセサリーで個性を演出

純正オプションだけでなく、市販のカー用品店などで手に入る「かわいいアクセサリー」を加えることで、ルーM-の内装はさらに個性的でおしゃれな空間に変わります。比較的安価で手軽に試せるアイテムも多いため、自分らしいアレンジを楽しむ第一歩としておすすめです。
例えば、エンジンのスタートボタン周りに貼り付ける「スタートスイッチリング」は、さりげないアクセントとして人気があります。クローム調やカーボン調、さまざまなカラーのものがあり、小さなパーツながら運転席の雰囲気を変える効果は絶大です。
シフトノブのカバーも、手軽に交換できる人気アイテムです。本革製のものからシリコン製のものまで素材は様々で、カラーバリエーションも豊富に揃っています。自分の好きな色や、インテリアパネルの色と合わせることで、統一感のあるコーディネートが楽しめます。
このように、細かな部分に自分のお気に入りのアクセサリーを取り入れるだけで、車は単なる移動手段から、愛着のわくパーソナルな空間へと変化します。
まとめ:ルーミーの内装はとってもおしゃれ!
- ルーミーはコンパクトながら広々とした室内空間で人気が高い
- 口コミでは価格以上の質感と使い勝手の良さが評価されている
- 2020年のマイナーチェンジで安全装備が全車標準化され魅力が向上
- 低床設計やアシストグリップなど女性やファミリーに優しい工夫が満載
- カスタムGは専用加飾や撥水シートで上質かつクールな内装
- 車内の随所に考え抜かれた便利な収納スペースが多数配置されている
- シートアレンジが多彩で大きな荷物の積載から車中泊まで対応可能
- ダイブイン機能を使えば広大でフラットな荷室が出現する
- 純正のインテリアパネルで手軽に内装の雰囲気を変えられる
- 本革巻きステアリングなどのオプションで質感を高めることが可能
- 夜間を彩るイルミネーション系のオプションも人気
- 革調や撥水加工など用途に合わせて選べる純正シートカバーが豊富
- シートカバーは汚れ防止とドレスアップを両立できる
- 市販のアクセサリーで手軽に個性をプラスできる
- 機能性とカスタム性を両立したおしゃれな内装がルーミーの魅力
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