86はターボ化で壊れるのか?費用とデメリットをデータで徹底解説

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トヨタ86のハンドルを握り、その素直なレスポンスに魅了されつつも、「もう少しパワーがあれば」と感じるドライバーは少なくないはずです。その解決策として多くの人が思い浮かべるのが86のターボ化ではないでしょうか。しかし、チューニングの世界に足を踏み入れるとき、期待と同時に様々な不安が頭をよぎります。

特に、後付けのターボ化によってエンジンが本当に壊れないのかという根本的な疑問や、チューニングに一体どれくらいの費用と予算がかかるのかという現実的な問題は、誰もが直面する壁です。

また、パワーアップと引き換えに生じる燃費の悪化やエンジン本来の耐久性の低下といったデメリットも無視できません。中には300馬力といった高出力を目指す方もいますが、それに伴うリスクは計り知れないものがあります。

さらに、信頼できるターボキットの選定方法や、同じ過給機でもスーパーチャージャーの寿命との比較など、考えるべき点は多岐にわたります。この記事では、こうした86のターボ化に関するあらゆる疑問や不安を解消するため、壊れると言われる本当の理由から、具体的な費用、そして避けて通れないデメリットまで、専門的な視点から網羅的に解説していきます。

  • 86のターボ化で「壊れる」と言われる具体的な原因
  • ターボ化に必要な費用や予算のリアルな相場
  • パワーアップに伴うデメリットとリスク管理の方法
  • 後悔しないためのターボキット選びと注意点
目次

86ターボ化は壊れる?費用とデメリットの全貌

なぜターボ化で壊れると言われるのか

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86にターボを装着すると「壊れる」と頻繁に言われる背景には、明確な理由が存在します。最大の要因は、86に搭載されているFA20エンジンが、本来は自然吸気(NA)で性能を発揮するように設計されている点です。つまり、開発段階でターボチャージャーのような過給機による高い圧力や熱が加わることを想定していません。

このNAエンジンにターボを後付けすると、エンジン内部では設計値をはるかに超える負荷が発生します。特に、ピストンやコンロッドといった部品は、過給によって生じる急激な圧力上昇と高温に耐えきれず、摩耗が早まったり、最悪の場合は破損してエンジンブローに至ったりすることがあります。

さらに、純正のECU(エンジン・コントロール・ユニット)は、ターボによる過給圧を制御するプログラムを持っていません。そのため、燃料の噴射量や点火タイミングの調整が不十分なまま走行すると、ノッキング(異常燃焼)が非常に起こりやすくなります。このノッキングは、エンジンにとって致命的なダメージを与える原因の一つです。

実際に、適切なセッティングや冷却対策を怠った結果、ターボキットを取り付けてからわずか数千キロメートルでエンジンが故障したという事例も少なくありません。これらのことから、ターボ化にはパワーアップという魅力的な側面がある一方で、エンジン本来の設計思想との乖離から生じる深刻なリスクが伴うため、壊れると言われるようになったのです。

後付けターボ化のデメリットとは

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86のターボ化は、胸のすくような加速性能をもたらしますが、その裏には見過ごすことのできない複数のデメリットが潜んでいます。これらを理解せずに進めると、後で大きな後悔につながる可能性があります。

最も大きなデメリットは、エンジンやトランスミッションといった駆動系への負荷が急激に増大することです。前述の通り、エンジンは過給を前提としていないため、パワーアップはそのまま寿命を縮める行為に直結します。増大したトルクは、クラッチやミッション、ドライブシャフトにも想定外の負担をかけ、これらの部品の早期破損を招くことがあります。

次に、車両全体のバランスが崩れる危険性も挙げられます。エンジンパワーだけを突出させても、それを支えるブレーキやサスペンション、タイヤの性能が追いついていなければ、安全な走行は望めません。結果として、これらの足回り部品もすべて強化する必要に迫られ、追加の費用が発生します。

また、経済的な負担も大きなデメリットです。ターボキット本体の価格に加え、取り付け工賃、そしてECUの現車合わせセッティング費用など、総額は決して安くありません。さらに、ターボ化のような大幅な改造を施すと、メーカーやディーラーの保証が受けられなくなるのが一般的です。これは、万が一のトラブルの際に修理費用が全額自己負担になることを意味します。

このように、ターボ化は単にパーツを取り付ければ完了する手軽なカスタムではなく、車の根幹に関わる総合的なチューニングであることを認識しておくことが大切です。

純正エンジンの耐久性に限界はあるのか

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86に搭載されているFA20型エンジンは、高回転まで気持ちよく吹け上がる優れたNAエンジンとして評価されています。しかし、その設計はあくまでNAの範囲内でのバランスとパフォーマンスを追求したものであり、過給による大幅なパワーアップに対する耐久性は、残念ながら限定的と言わざるを得ません。

一般的に、ノーマルのFA20エンジンが安全に受け止められるパワーの限界は、280馬力前後がひとつの目安とされています。これを超えるパワーを求めると、エンジン内部の部品、特にピストンやコンロッドにかかる負荷が設計の許容範囲を超え、破損のリスクが飛躍的に高まります。

特に、前期型の86/BRZに搭載されていたFA20エンジンは、コンロッドの強度が比較的低いとされており、過度なトルクをかけると折損する事例が報告されています。後期型では改良が加えられていますが、それでもターボ化による高負荷に無条件で耐えられるわけではありません。

したがって、純正エンジンのままでターボ化を行う場合は、ブースト圧を控えめに設定し、安全マージンを十分に確保することが不可欠です。もし、耐久性の限界を超えたパワーを安定して発揮させたいのであれば、鍛造ピストンや強化コンロッドといったエンジン内部の強化パーツへの交換が必須のメニューとなります。つまり、純正エンジンの耐久性には明確な限界点があり、それを超える領域は、相応のコストと覚悟が求められる世界なのです。

300馬力仕様はリスクが高い?

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86を300馬力までチューニングすることは、多くのオーナーが抱く夢の一つですが、この領域は相応のリスクを伴うことを理解しておく必要があります。結論から言うと、十分な対策を施さない限り、300馬力仕様はエンジンや関連部品が壊れるリスクが非常に高くなります。

300馬力という出力を達成するためには、ターボチャージャーでかなりの高ブースト圧をかける必要があります。これにより、燃焼室内の温度と圧力はノーマル状態とは比較にならないほど上昇します。純正の冷却システム(ラジエーターやオイルクーラー)ではこの熱量を処理しきれず、オーバーヒートやノッキングを引き起こす可能性が極めて高まります。

前述の通り、エンジン内部の部品も300馬力の負荷に耐えられる設計にはなっていません。ピストンの棚落ちやコンロッドの破損といった致命的なエンジントラブルは、このパワー領域で頻発する事例です。

さらに、リスクはエンジンだけにとどまりません。増大したパワーとトルクは、クラッチ、トランスミッション、ドライブシャフト、デファレンシャルギアといった駆動系全体に凄まじい負荷をかけます。これらの部品を強化しなければ、加速時に滑りや破損が発生し、走行不能に陥ることも考えられます。

これらのリスクを回避するためには、エンジン本体の内部強化はもちろんのこと、大容量ラジエーターや大型オイルクーラーの設置、燃料ポンプやインジェクターの容量アップ、強化クラッチへの交換、そしてプロによる精密なECUセッティングが絶対条件となります。300馬力という目標は、パワーの追求と同時に、「いかにして壊さないか」という耐久性の確保にこそ、多大なコストと知識が求められるのです。

スーパーチャージャーの寿命はどうなの?

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86のパワーアップ手法として、ターボチャージャーと並び人気なのがスーパーチャージャーです。スーパーチャージャーを搭載した車両の寿命は、ターボ車と同様に、ノーマルのNA車と比較すると短くなる傾向にあります。これもやはり、エンジンが本来想定していない負荷をかけ続けることが理由です。

スーパーチャージャーは、エンジンのクランクシャフトからベルトを介して駆動力を得て空気を圧縮します。このため、ターボラグがなく低回転域からスムーズに過給が始まるというメリットがありますが、常にエンジンに負荷をかけ続ける側面も持ち合わせています。

このような車両の寿命は、乗り方やメンテナンス状況に大きく左右されます。一般的には、走行距離が5万〜8万kmあたりで何らかの不具合が出始めるケースが見られます。例えば、スーパーチャージャー本体のベアリングの摩耗や、駆動ベルトの劣化、プーリーのトラブルなどです。

寿命を延ばすためには、ターボ車以上にオイル管理が重要になります。スーパーチャージャー自体も発熱源となるため、エンジンオイルの劣化が早まりやすいです。高品質なオイルを使い、早めのサイクルで交換することが、エンジンと過給機本体の両方を保護することにつながります。また、冷却水の管理も怠れません。

一方で、丁寧な運転を心がけ、定期的なメンテナンスを欠かさなければ、10万kmを超えても大きなトラブルなく走行することも十分に可能です。ターボかスーパーチャージャーかを選ぶ際は、それぞれのメリット・デメリットに加え、寿命を維持するためのケアがいかに重要であるかを理解しておくことが大切です。

壊れるリスクを減らす86ターボ化の費用とデメリット

ターボ化を成功させるためのポイント

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86のターボ化を単なる「パーツの取り付け」で終わらせず、安全で満足度の高いチューニングとして成功させるためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。成功の鍵は、「トータルバランス」と「信頼できるプロの存在」に集約されます。

第一に、パワーアップに見合った周辺部品の強化をセットで考えることが不可欠です。ターボキットを装着するだけでなく、必ず以下の3点は同時に、あるいは事前に強化しておくべきです。

  1. 冷却系: 増大する熱量に対応するため、オイルクーラーの設置は必須です。サーキット走行などを視野に入れるなら、大容量ラジエーターへの交換も検討すべきです。
  2. 駆動系: ノーマルのクラッチでは、ターボのトルクに耐えきれず滑りが発生します。対応トルクに余裕のある強化クラッチへの交換が求められます。
  3. 燃料系: パワーを出すためには、より多くの燃料が必要です。目標馬力によっては、大容量の燃料ポンプやインジェクターへの交換が必要になる場合があります。

第二のポイントは、ECUのセッティングを軽視しないことです。市販のターボキットに付属しているデータは、あくまで汎用的なものです。車両の個体差や装着されている他のパーツとの組み合わせを考慮した「現車合わせ」のセッティングを行うことで、初めてそのエンジンの性能を安全に、そして最大限に引き出すことができます。

そして最後に、最も重要なのが、これらの作業を安心して任せられる、経験豊富なチューニングショップを見つけることです。ターボ化に関する知識や実績が豊富で、施工後のアフターフォローまでしっかりと対応してくれるプロに依頼することが、後々のトラブルを避け、長くターボライフを楽しむための最良の選択と言えます。

ターボ化の費用と予算のリアルな相場

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86のターボ化を検討する上で、最も気になるのが費用と予算でしょう。結論から言うと、単にターボキットを購入するだけでは済まず、関連部品の費用や専門的な工賃を含めると、最低でも70万円、安心して乗れる仕様を目指すなら100万円以上を用意しておくのが現実的です。

費用の内訳は複雑ですが、大まかには以下のようになります。これらはあくまで一般的な目安であり、選ぶパーツや依頼するショップによって変動します。

ターボ化費用の主な内訳(一例)

項目費用の目安備考
ターボキット本体400,000円 ~ 800,000円メーカーや仕様によって価格差が大きい
強化クラッチ50,000円 ~ 100,000円ターボのトルクに対応するために必須
オイルクーラー50,000円 ~ 80,000円油温管理のために必須のパーツ
ECUセッティング100,000円 ~ 150,000円現車合わせセッティングの費用
取り付け工賃150,000円 ~ 250,000円専門的な技術を要するため高額になりやすい
その他(油脂類など)20,000円 ~ 30,000円エンジンオイル、クーラントなど
合計約770,000円 ~ 1,410,000円

このように、ターボキット本体の価格だけを見て「意外と安い」と感じても、実際に車を走らせるために必要な費用を積み上げていくと、総額はかなり高額になります。

また、これはあくまで基本的な構成です。前述の通り、300馬力以上を目指す場合や、より高い安全性を求める場合は、ラジエーターの交換、燃料系の強化、さらにはエンジン内部の強化が必要となり、費用はさらに20万円から100万円以上加算されることもあります。

したがって、ターボ化を計画する際は、目先のパーツ代だけでなく、どこまでの性能を求め、そのために必要な全ての費用を含めた総額で予算を組むことが、後悔しないための重要なステップとなります。

おすすめのターボキットと選び方のコツ

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86/BRZ用のターボキットは、複数のチューニングメーカーからリリースされており、それぞれに特徴があります。キットを選ぶ際は、価格だけでなく、信頼性、性能の特性、そしてアフターサポートなどを総合的に比較検討することが大切です。ここでは、代表的なメーカーとその特徴を紹介します。

HKS

日本のチューニング業界を牽引する老舗メーカーです。HKSのターボキットは、高い品質と信頼性で定評があります。GT III-RSターボキットなどが有名で、しっかりとしたセッティングを行うことで、鋭いレスポンスと高出力を両立できます。データが豊富で、多くのチューニングショップで扱われているため、トラブル時の対応も比較的安心です。価格は高めですが、その価値は十分にあります。

BLITZ (ブリッツ)

BLITZもまた、人気の高いチューニングパーツメーカーです。BLITZのターボシステムの大きな特徴は、ECUのデータが付属するキットがラインナップされている点です。これにより、比較的導入のハードルが低く、コストを抑えたいユーザーから支持されています。もちろん、本格的に性能を引き出すなら現車合わせセッティングが推奨されますが、初めてのターボ化には魅力的な選択肢です。

TRUST (トラスト / GReddy)

TRUSTもターボチャージャーで長年の実績を持つメーカーです。様々な仕様のターボキットを開発しており、ユーザーの目的に合わせた選択肢が広いのが特徴です。ボルトオンターボキットから、本格的なハイパワーを狙えるキットまで幅広く展開しています。

選び方のコツ

ターボキットを選ぶ際の最も重要なコツは、「自分がどのような走りをしたいか」を明確にすることです。

  • 街乗りやワインディングを楽しく走りたい: 低回転から効き始める小型のタービンを搭載したキットが扱いやすいでしょう。
  • サーキットでタイムを狙いたい: 高回転域でパワーが伸びる、大きめのタービンを搭載したキットが適しています。
  • とにかくコストを抑えたい: ECU付きのキットや、必要最低限の構成のキットを選ぶことになりますが、その分、周辺部品の強化は自己責任で計画する必要があります。

最終的には、信頼できるチューニングショップのメカニックと相談し、自分の目的と予算に最も合ったキットを選ぶのが、失敗しないための最善の方法です。

燃費はどれくらい悪化するのか

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ターボ化によるパワーアップは、より多くの燃料を消費することと引き換えに得られます。そのため、燃費の悪化は避けて通れないデメリットの一つです。どれくらい悪化するかは、運転スタイルやターボのセッティングに大きく左右されますが、一般的にはリッターあたり2kmから4km程度の悪化を覚悟しておく必要があります。

86の純正状態での実燃費は、おおよそリッター10km〜12km程度です。これがターボ化によって、街乗り中心ではリッター6km〜8km程度まで落ち込むことが多くなります。特に、アクセルを深く踏み込み、ターボの過給を頻繁に利用するようなスポーティな走り方をすると、燃費はさらに悪化します。

一方で、高速道路を一定速度で巡航するなど、エンジンに負荷をかけず、ターボがほとんど作動しない領域で運転している限りは、燃費の悪化は最小限に抑えられます。しかし、せっかくターボを装着したのに、その性能を全く使わないというのも本末転倒でしょう。

つまり、ターボ化後の燃費は、ドライバーの右足次第で大きく変わるということです。とはいえ、ガソリン代という維持費が確実に増加することは間違いありません。この燃費の悪化も、ターボ化にかかるトータルコストの一部として、あらかじめ計算に入れておくべき重要な要素です。パワーと燃費はトレードオフの関係にあることを十分に理解しましょう。

壊れない?ための運転とメンテナンス方法

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「ターボ化した86を壊さないためにはどうすればいいか?」という疑問は、オーナーにとって最も切実な問題です。適切なチューニングを施すことは大前提ですが、その後の日々の運転方法とメンテナンスが、愛車の寿命を大きく左右します。

重要なメンテナンス項目

ターボ車はNA車以上に、丁寧なメンテナンスが求められます。特に以下の2点は徹底する必要があります。

  • エンジンオイルの管理: ターボチャージャーは、数万〜十数万rpmという超高回転で回り、その軸受けはエンジンオイルによって潤滑・冷却されています。オイルの劣化はタービンの故障に直結するため、非常に重要です。ターボ対応の高品質な化学合成油を使用し、交換サイクルは「3,000kmまたは半年に一度」を目安に、NA車よりも早めに行うことを強く推奨します。
  • 冷却系の管理: ターボ化によってエンジンの発熱量は大幅に増加します。ラジエーターの冷却水(クーラント)の量や状態を定期的に点検し、劣化が見られる場合は早めに交換しましょう。

壊さないための運転のコツ

日々の運転においても、少しの気遣いがターボやエンジンを保護します。

  • 暖機運転: エンジン始動直後は、オイルがまだエンジン全体に行き渡っていません。この状態で高回転まで回すと、タービンやエンジン内部に深刻なダメージを与える可能性があります。水温計の針が安定するまでは、急加速や高回転を避けて優しく運転しましょう。
  • アフターアイドル(クールダウン): スポーツ走行後など、高負荷をかけた直後にエンジンをすぐに停止すると、タービン内部に溜まった熱でオイルが焼き付き、故障の原因となります。走行後はすぐにエンジンを切らず、30秒から1分程度アイドリングを続けてタービンを冷ましてからエンジンを停止する「クールダウン」を習慣づけるのが理想的です。

これらの地道なメンテナンスと丁寧な運転の積み重ねが、トラブルを未然に防ぎ、高価な修理費用を節約し、長く安全にターボライフを楽しむための最も確実な方法です。

まとめ:86ターボ化の壊れる費用とデメリット

  • 86のターボ化はNA設計のエンジンに高負荷をかける改造
  • 「壊れる」主な原因は高温高圧によるエンジン部品の破損
  • 適切なECUセッティング不足はノッキングや異常燃焼を招く
  • デメリットはエンジン寿命の短縮や車両バランスの悪化
  • 純正FA20エンジンの耐久性はターボの過給を前提としていない
  • 300馬力を超えるチューニングはエンジン内部の強化が必須
  • スーパーチャージャーも過給機であり寿命はNAより短くなる傾向
  • ターボ化の成功は信頼できるショップ選びが鍵となる
  • ターボ化の総費用は70万円から100万円以上が目安
  • 費用にはターボキット本体に加え周辺パーツと工賃が含まれる
  • HKSやBLITZなどが信頼性の高いターボキットを提供している
  • 燃費は運転次第だがリッター2kmから4km程度の悪化が見込まれる
  • オイルは高品質なものを使い3000km目安で交換するのが理想
  • 走行後のアフターアイドル(クールダウン)はタービン保護に有効
  • リスクを理解し適切な対策を行えばターボ化は楽しめる
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